北海道で牧場をやりたくて酪農大学に進学した松山社長。 卒業後は一年間、埼玉牧場で豚の勉強をしたそうです。 牛や馬に比べて資本力がなくてもできる豚。 やれることからやろうという精神でその後は北海道に戻り 酪農大学から子豚を借りて、廃材を集めてそこから始まったのが 今のトンデンファームなのです。 ベーコン、ウインナー、ロースハム等の多数の商品は 自分が美味しいと思って作らなければ伝わらないもので とにかく、昔ながらのスタイルで手間隙掛けて最高の物を 作りたいと思ってます。
2008年(出演ゲスト) « HOME
北海道で牧場をやりたくて酪農大学に進学した松山社長。 卒業後は一年間、埼玉牧場で豚の勉強をしたそうです。 牛や馬に比べて資本力がなくてもできる豚。 やれることからやろうという精神でその後は北海道に戻り 酪農大学から子豚を借りて、廃材を集めてそこから始まったのが 今のトンデンファームなのです。 ベーコン、ウインナー、ロースハム等の多数の商品は 自分が美味しいと思って作らなければ伝わらないもので とにかく、昔ながらのスタイルで手間隙掛けて最高の物を 作りたいと思ってます。
今の工場がある山の斜面に 子供達が冬でも遊びにこれる場所、 20万坪ののびのびと走りまわれる場所を作りたいです。 収益は一銭もいりません。 子供達に葡萄の森を残したいのです。 ~嶌村社長にとってのワインとは? 心が非常に豊かになる産業だと思います。 北海道ワインには開拓以来100年の北海道を 支えることを求められる、大きな役割があると思います。
今となっては出荷量は道内でナンバーワンですが 最初の頃は違いました。 ナイヤガラ・キャンベラで葡萄酒をつくっても 売れるわけがないと、たくさんの人に言われました。 それでも収穫があるので 勉強し、葡萄酒を作らせてもらいました。 自分の畑を犠牲にしてでも 知恵と工夫とそれを加工できる装置に費やしました。 真剣勝負とはこういうもので、それが今でも続いております。
甲州葡萄以外、葡萄と認められなかった山梨の塩山で デラウェア(茶葡萄)は生まれました。 地のりの悪い土地でありながら日本一の美味しさを誇る 葡萄の産地に仕上げました。 嶌村さんのお父様は葡萄作りの名人。 村人に頼られ優しく、自分のことより他人のこと、 一生懸命な人のいいお父様でした。
北海道ワインを初めて出荷したのは今から28年前。 今でも社長のご自宅で保管されてます。 その味はすばらしく、 全国の経営陣の方々から頂いた「これが日本でできると思わなかった」という お褒めの言葉にはずいぶん励まされたそうです。 当時の夜明けと夕日をイメージした茜色のラベルは 社長ご自身のデザインだそうです。
地域に伝わる土地の味や 小生産者の作る良心的な農水産物を応援していこうという 世界的な運動です。北海道の食材では ハチレツトウモロコシ・札幌黄(たまねぎ)・まさかりかぼちゃ がそのリストに搭載されています。 札幌にとっての農業とは21世紀のライフスタイル。 ひとりでも多くの方がこれからの生活の中に少しでも 農業の体験を取り入れてくれたらと願っています。
農業からスタートした札幌の歴史的資源を 知っていただくことで皆さんの日常生活や 街づくりに役立ててもらいたいという原点があります。 農業には関心がないという方にも様々な体験を通して 楽しみながら食と農業という関係性を実感していただけたらと思います。
東西南北に広く分散されておりそれぞれの風土にあった 多様な農業が営まれてます。 最近地元の果樹や道内の豊かな食材を生かして 洋菓子を発信し札幌をスイーツの町にしていこうという運動が あります。チーズを作るときの副産物ホエーを素材に使った プリンが札幌スイーツ2008に選ばれたりしています。
町の拡大と共に札幌の農業も又衰退してきました。 札幌の食料自給率は1%といわれてます。 しかし鮮度が命の野菜等は消費地に近い分 有利に販売ができ 小松菜などは 作付道内1位です。 近頃は生産者と消費者が安心して売買できるように 「札幌採れたてっ子」というブランド名をつけての販売もしています。
北海道で採れるあらゆる食材を具材やスープに取りこめる ちゃんぽんのようなラーメンを作りたいです。 北海道は豊富な野菜・海の幸があり 養豚も盛んで良質の小麦が採れる。 そのような食材をふんだんに入れたちゃんぽんの様なラーメンです。 ラーメンの縛りではなくなんでも使えるよ、というのがいいですね。 ~須貝さんにとってらーめんとは? 「北海道の小麦文化のひとつの代表」です。