AIR-G’ラジオ番組「おいしい時間」ONAIR!(毎週日曜日 15:55~16:00)

02月 田中 一良 氏 « HOME

2008 年 2 月 24 日放送内容

【第5回月 part:④】日本酒以外のおもしろい食品造り

ゲスト : 田中酒造株式会社 代表取締役 田中 一良 氏

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酒造りをしていると、他の加工品も造りやすいんです。 例えば、魚醤とかです。小樽はエビが取れるんで、 エビで造ったは魚醤これほどおいしい物はないという程! 丁寧に作れば北海道の食材を使っているともの凄いいいものができます。 いままでは工夫するのが足りないかったですが、 我々のような零細企業でも北海道食材をこんなにおいしく加工できるということがわかりました。 最後に田中社長にとってお酒とは?・・・人生の宿題です。 私は、お酒造りに対し、どのような答えを残していけるのか。 これからの人生をかけて答えをだして行きたいです。

2008 年 2 月 17 日放送内容

【第5回月 part:③】日本酒の粋な飲み方は? お酒の見分け方

ゲスト : 田中酒造株式会社 代表取締役 田中 一良 氏

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先代の親父がおいしいそうに飲んでいた。それは、燗をして飲む。 ストーブの上のやかんで、独酌で飲む。これは粋に感じました。 お酒は色を見たり、香りを見たりと。こういうかたちで見分けます。 通常、日本酒は色がついているのはよくないと言われております。 日本酒らしい香り。吟醸酒であれば吟醸酒の香り。 古くなった香りはよくない。老酒や紹興酒のような香りは日本酒は良くない。 お米の香りがしたり、透明でほのかな香りがいいんです。

2008 年 2 月 10 日放送内容

【第5回月 part:②】田中酒造は酒造は女性が多いのは?

ゲスト : 田中酒造株式会社 代表取締役 田中 一良 氏

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スタッフの半数以上が女性社員。今は女性主導の会社です。 技能士が多く、女性の1級技能士もいます。 1級技能士は経験3年が必要。 今、この時代に女性なしでモノを造るのは非常に難しいと思います。 お酒つくりは造っている時間よりお米を洗っている時間の方が長いから、 女性は非常に上手なんです。 繊細な作業などは女性のセンスが光っている。 【雅夢】というお酒は女性だけで造る日本酒。 香りが華やかで甘みが残っている。優雅な感じ。 女性の作るお酒は女性の繊細が出てくるんですね。

2008 年 2 月 3 日放送内容

【第5回月 part:①】酒造 4代目の田中社長

ゲスト : 田中酒造株式会社 代表取締役 田中 一良 氏

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田中酒造は田中社長の代で100年を迎えた。田中社長は言います「明治時代の古い記録から見ると100年もたった んだなー」と。次の節目は150年を目指してます。そして、日本酒を次の代に上手に伝えていきたい。そして、何十年も残るお酒を造りたい。北海道のお米を 使ったおいしいお酒を。そして、地酒にはこだわりを。北海道は、お米が凄くおいしくなってきているので、お酒もどんどんおいしくなってます。これからの北 海道のお酒の可能性を示していきたい。

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