北海道で小麦というものが栽培され始めた
正確な記録はなかなか残ってません。
ただ僕もいろんなところ行って
いろんな話し伺ったりしてましたら
20年近く前になると思うんですけれども
共和町に行ったときです。
そこのおじいちゃんがダンゴムギ、ダンゴムギっていう
表現をしているんですよね。
その後ダンゴムギを調べましたら
広島県栽培されていた黒い麦みたいなのです。
明治30年頃にそれを持ってきて北海道で植えて
それを食べながら開拓していったみたいなのですよ。
なので明治30年くらいには植えてたと思うんですよ。
北海道は昔は水田のない、米のないところだったので
小麦というのは入植当時、開墾した当時から
かなり植えられていたのではないのかなと思います。
また、新聞記者さんのお話だと
大正時代に大阪のパン屋さんがわざわざ北海道に小麦大農場を作って
小麦を北海道で作ってその小麦を大阪に運んで
大阪でパンを売っていたということがあったみたいです。
元々北海道っていうのは小麦にピッタリの風土なのかな、
そんな感じがしますね。
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