”おいしい時間”それは、「本物の食」について考える時間

～杉山さんにとっての食とは？

これは「うけつぐ」ということです。

私は父より豊平館の歴史を受け継ぎました。

その父の精神、
「良いものは変わらずにそして新しい時代と共に」
という言葉が父は好きでよく私達に仕事の時に言ってました。

今までの良いもの、豊平館の歴史的なものは守れよ、と。

ただどんどん新しい食というものは取り入れていかないと
長く商売を続けていけないんだよ、と教わりました。

その精神を受け継いできてますよね。
後はとにかく感謝の気持ちなんだ、とも言ってました。
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私共が北海道物産展に出展し始めて3年経ちます。

最初は横浜・銀座等何箇所か訪れてみて
何が売れてるのか調べました。
そしたらやっぱり蟹だったんですね。

じゃあ豊平館で蟹を使って何ができるんだと考えました。

道産小麦でパンを作ってもらって
それを空輸で持っていって
現地でその時（1月）旬なたらば蟹と越冬キャベツを
混ぜ合わせて挟んで売る
というのを考えましたらこれが爆発的に売れまして！

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人気なのは北海道の旬の素材のいいところだけを使って
いい調理法で食べていただくというコースです。
5,500円～50,000円の範囲で予約制なんですけれども、
もしリーズナブルにフリーで使っていただける
ティーサロンでしたら「ステーキプレート」という
のがありましてちょっと工夫されています。
1,500円位なので人気がありますね。

あとおすすめなのが
「もちもちビーフ」と「もちもちサーモン」という
最近の新商品です。

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弊社はは豊平館の飲食を運営しております。

豊平館は札幌の中島公園にある豊平館は歴史的な建物で
明治13年に今の大通西1丁目に元々創建された建物でして
明治大正昭和3代の天皇の御座所にもあてられた
国指定の重要文化財なんです。 (more…)