~映画「ぶどうのなみだ」
道内のワイナリーを選んだ理由は?
「しあわせのパン」を撮影してたくらいなんですけれども
道産のワインを飲む機会がありまして
私それまで持ってたイメージがありまして
北海道のワインは甘いという感じだったのですけれども
物凄くおいしくて本当に北海道で作ったの?っていうくらい
それでワイナリーを巡る一人旅をしてまして。
そしたら景色がすばらしいんですね。
葡萄畑の景色が。
これは映画になるな、と思ったんですね。
そしてそこに生きている人達というのも凄く面白くて
農業なんですよね。そこの葡萄を作る思いというのを聞いて
ポテンシャルなので道産ワインもっと飲んでもらいたいな、
パンの次はワインだな、って思いで企画しました。
~生産者の方は普段どんな感じなんですか?
ワインてお洒落なイメージがありますけど
手もごつごつしてて土だらけだし
農業そのものを見た感じがしました。
ワインというのは水を一滴も使ってないお酒で
葡萄の味そのものがワインになるんですね。
ということはやっぱり土の味が葡萄になって葡萄がワインになる、
なので土なんです。で、土っていうのは積み重ねていくじゃないですか
我々の生きているこの北海道も土の積み重ねで歴史があって
我々の祖先が我々をこのように育ててくれたというのもあるじゃないですか。
その、土と家族の話みたいなのを照らし合わせて作りたいなと思いました。
~堆積してどんどんどんどん生きていきますもんね!
そうなんです。それが家族の系譜と同じで受け継がれていく
というところが映画のストーリーに合うんじゃないかなと思いました。
~「ぶどうのなみだ」もDVDで3月に発売されますので
是非とも観て下さい!
※2015年1月放送の画像はありません
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