”おいしい時間”それは、「本物の食」について考える時間

～「しあわせのパン」の企画を手がけたことにより
パンへの愛情も深まってお店もプロデュースしたということですが。

映画のコンセプト的な分け合うという所もあったんですけれども
北海道の小麦をもっと応援したいなというのもありまして
道産小麦100％のパン屋さんがあの時代あまりなくてですね
というのは北海道小麦はまだまだコストが高いというのと
ちょっと技術がいるので扱いが難しいんですよね。
ということろでパン屋さんを経営されてる所もあったんですけれども
もっともっと北海道の人達に北海道の小麦を食べてもらいたい
という思いで映画を作り、その後に東京のシニフィアン・シニフィエ （Signifiant Signifie）
というパン屋さんの志賀シェフという方と映画を通して出会いまして
その方の北海道小麦を使った技術が素晴らしいんですよね。
で、そういう方にお手伝いを頂く中で
じゃあ私が映画を基にパンをプロデュースしたいなということで
北海道小麦100％のお店を出しました。

～この番組でもゲストに出てもらったんですけれども
coronのパン大好きな高崎さんですね、かっこいいしね！

はい、お世話になりました、ありがとうございます(笑)
本当にパンが大好きなんだという愛情をすごく感じますよね。
去年赤レンガテラスに2号店もオープンしました。
一人頭年にパンにどれくらい使うかというと
神戸がトップで約4万円なのですが北海道は2万円なんですよね。

なので北海道はパンに合わせるのにおいしい物が沢山ありますよね。
ワインにしてもチーズにしてもバターもそうですし
お野菜もそうだと思うんです。
なので全体が底上げになっていければいいなという思いがありまして
そうなるともっと生産者が元気になるじゃないですか。
というように食を通してまだまだ可能性があると信じております。

 

 

※2015年1月放送の画像はありません