”おいしい時間”それは、「本物の食」について考える時間

～亜由美さんが今から14年前に一番最初の映画に携わって
それから2012年「しあわせのパン」という映画を製作されましたが
企画したきっかけは何だったのですか？

チームナックスが全国展開するといった時に私も東京で仕事をすることが
多くなったんですが、その時に東京の人達に
本当に北海道はすばらしいよね、特に食べ物がすばらしいよねって言われまして。
私達普段食べてるけれども、じゃあもっとその良さを広げたいなと思った時に
我々が北海道物産展をやるようなことじゃないな、と思っていて
それで私達も気付かなかった北海道の生産者をまず応援したい、
そこで生きている人達を応援したいな、というところで
じゃ、なんだろ？映画作ってみようかな？となり
道産小麦100％というイメージのパンの映画を作ってみようかなというのが
きっかけですね。

～亜由美さんは元々パンとか大好きそうな感じがするんですよ！

あ～はい。

～パンっぽいじゃないですか

あ、顔が。

～いやそういうんじゃなくて！

雰囲気ですか(笑)

小さい頃からパンすごく食べてたんですけれども
私すごくアルプスの少女ハイジが大好きで
あれにすごい出てくるじゃないですか、パンが。
ハイジが奉公先で白パンというのを頂いて
ペーターのいつも黒パンを食べてるおばあさんに
持って行くんですよね、白パンを食べさせてあげたいって。
私ね、あの白いパンがまさにしあわせのパンのイメージだったんです。
それで映画のシーンでご覧頂いた方は分かると思うんですけれども
1つのパンを分け合うシーンがあるんですよね。
パンて分け合うことができるんですよ。
物凄く食を共にするということって生活を共にしたり
お互いを尊重したりができるし非常に暖かいイメージがありますよね。
あれにに憧れてというのがあの映画にはあったんですよね。

～なかなか聞けないお話ですね。

「しあわせのパン」のDVDは販売されてますので
皆様是非ともご覧下さい！

 

 

※2015年1月放送の画像はありません