”おいしい時間”それは、「本物の食」について考える時間

カナダの中央にありますサスカチュワンという町にある
サスカチュワン大学の獣医学部に2006年の3月から1年間
お世話になりました。
そこは牛の繁殖の研究では世界的に有名な所で
札幌よりももの凄く寒いところで
1月の日中の平均気温はマイナス25度くらいなんですね。寒くて乾いているというところなんですよね。
そこで冬でも外で仕事をすることがあるんですけれども
ボールペンや鉛筆で書けなくなっちゃうんですよね。
寒くて。硬くなってしまって。ペン先が。
北海道も寒いですけれどもなかなかそこまではないですよね。
私達が研究で使っていた牛は肉牛なんですけれども
これは寒さに強く耐えられるように改良されているのでそれも
勉強になりました。
そこには2人の非常に尊敬する研究者の方がいて
その人と若い時から是非一緒に仕事したいと思っていて
ようやく大学がそこへ出してくれたんですけれども
とてもいい時間が過ごせました。
研究のレベルも非常に高いんですけれども
一番凄いなと思ったのはやっぱりチームワークですね。
私達教育を仕事としているんですけれども
教育ってなんですか？って一回聞いたことがあるんですけども
その先生曰く学生と会話することだってことなんです。
そういうのがやっぱりチームワークを作っているんですね。