店内の壁は稚内産の珪藻土を使っています。
稚内で獲れるホタテの貝殻等を混ぜた土です。
北海道は湿度が低いのでパンは温度と湿度が重要になってきて
そういう意味ではちょっと工夫をしてやっています。
また、パンを並べている棚もタモ材というのを使っています。
見た目もすごく綺麗で長く使える木なんですけれども
店内がモノトーン調の中に
木の素材を入れることによって
スタイリッシュだけれどもその中に温かみが出るような
そんな感じのイメージになってます。テーブルも札幌軟石という石でできてまして
支笏湖が出来たときの溶解岩なのです。
店の内装に北海道をいれるのは
折角パンも小麦を北海道産にこだわっているので
店内の素材もできれば
北海道のものを使いたいと思っていたんですよね。
フランス風でもなくドイツ風でもなく、
東京のそういう風でもない北海道でしかないパン屋というのを
北海道の素材を内装に使うことによって作ってみました。
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