江別は麦の里江別と言われるくらいでして
小麦で有名なんです。
特にハルユタカという小麦の生産地で有名でして
実は子供達と一緒にですね「小麦追跡学習」というのを
食育でやってるんですよね。
最初は小麦ができる畑に行く。
そして畑で学んだ後江別製粉さんの会社に行って
小麦が粉になるところを勉強する。
そしてその粉が菊水で麺になる所を勉強する、
それでみんなで学校で麺作りをやってみたり
そして全小中学校の学校給食で江別小麦が食べれる、
そして食育がやったことをみんなが絵に描く、
絵に描いたものをパッケージにした商品を店頭に並べる、
そういったことがどんどん循環していく。
ですから江別自体が教室なんですよ。
だから大学のラーメンつくったりですね
小麦ってものをとがらしながらみんなして楽しもう、って町ですよね。
この6年間で江別小麦麺を使った小麦の
食数にして1千4百万食。小麦で3千トン、実はですね小麦だけの出荷額だと
2億円くらいなのですがそれが粉に加工されて麺に加工されて
市内で100種類くらいメニューになって食べられて
それで商品になって物流が発生してイベントが発生して
設備投資が発生して雇用が発生して所謂総合的経済効果はですね
約60億円といわれています。
やっぱりそうやって価値を生み出すということが大事なことですよね。
みんなが協力しあってやっていかないとだけですけどね。
でも江別の人たちはすごく距離が近いですね。
なんか、手を伸ばしたら向こうと手がくっつくような、そんな
近さがありますね。
心の近さですね。
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