”おいしい時間”それは、「本物の食」について考える時間

ゆめぴりかをもっと超えるようなお米をつくるぞということで
先生方も動いてやっていただいてますし
外食も伸びてますのでもっと沢山量が採れて価格もそれなりに
抑えられるようなそっちむけのお米も逆に開発しようとしているところです。
そういうところは日々頑張っていただいているんですけれども
今年の秋に新たにデビューするお米があります。
「きたくりん」というお米になるんですけれども
北海道も大分暑くなってきてこれまでは出なかった病気なんかも
大分でてくるようになったんですね。
それに対しては薬剤なんかを撒いていかなければならないんですけれども
このきたくりんというのはいもち病というお米の病気に非常に強いお米でして
このきたくりんでいけばいもち病に対する薬はほとんど必要ないと
それくらい強い品種なんですよね。
ですからこのきたくりんに関しては減農薬の普通に使う半分に
農薬を減らして栽培しているお米なのでこれまで以上に
皆様に安心安全に食べていただけるものになっております。

～南さんにとっての「食」とは？

お恥ずかしいのですが人生だと思っております。
関西から出てきてですね
これからは食だ、21世紀は食の世紀だと
で、まずは日本の食糧は北海道でしっかり作れるように
そういう仕事につきたいということでホクレンに入ったので
まさに私の人生そのものだと思って一生懸命やっております。