北海道のアスパラ農家さんなのですが
アスパラを月と共に育てている方がいるんですね。
月の満ち欠けを参考にしているんですね。
例えば満月の時に一番水を吸い上げるというんですけれども
アスパラも満月の日に一番水を吸い上げてみずみずしく育つということなんですね。
そうやって人間のようにアスパラと対話しながら
作られている農家さんが長沼町にいらっしゃいます。
また、富良野のアスパラ等はものすごくマイナーな品種作っているんですよ。
「ラスノーブル」といいましてほとんど流通してない品種なんです。
収量も低くて先が紫色になりやすくて開きやすくて
大変作りずらくて流通しずらいという品種なんですけれども
美味しさが天下一品ということなんです。
というように敢えて合理的じゃないものに
行っている生産者、そういうのが私は大好きなんです。
哲学とか心意気とかが生産者の好きなところで、また
そういう人が多いんですよ。農家さんは。
あと、先週もお話しましたが美味しい夏野菜の食べ方で、
まもなく土用の丑の日で皆さんうなぎを食べられると思うんですけれども
うなぎもいいのですが、うなぎをなすに見立てる食べ方があります。
「茄子の蒲焼」です。
どんぶりになすを醤油とかみりんで煮て焼く感じにするんですね。
そして開いたなすをうなぎだと思い込んでのせて
そこに山椒をかけて食べるんです。
蒲焼「風」になります(笑)
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