今日は北海道の米作りを根付かせた
寒冷地稲作の祖・中山久蔵さんのお話ですね。
今や北海道は米の生産は60万トン、これは新潟といつも競争しておりまして
米の主産地である、ということになったのは中山さんの
苦労と涙の物語を忘れることはできないと思います。
面白いのはこの方、お米の発芽をさせる為に
湯を沸かして水田にお湯を導いてきてそして米作りをしてたんですね。
お湯を大きな釜で沸かすんですよ。
それを運んでくるんです。
それをやったのが島松なんです。今の北広島です。
米を作るようになった場所というのはですね
クラーク博士が札幌農学校をGOODBYEする時に
ちょうど島松で「少年よ大志を抱け」との名台詞を残したんですね。
クラーク博士は稲作はちょっとだめだよ、と言っていましたが
その博士がさよなら、とした場所で久蔵さんは稲作を成功させたと
いうことなんです。
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