生麺と乾麺の違いはざっくりいうと
製麺するまでは一緒なんですね。
特に乾麺の商品は世の中色々出てますけれども
カップ麺のように熱処理をある程度した乾燥状態の麺と
うちのように生麺を熱を加えずそのままの状態で乾燥させる
という大きく分けるとこの2つになります。
生麺を3日3晩寝かせるのです。
極端に言えばその日に乾燥室に入れて乾燥させることは
できるんですけれどもそこを敢えて3日間かけて
ようするに麺を熟成させながら水分を抜いてゆくということなんですね。
ですから茹で上げたときに麺の質が全く違ってしまうんです。
この技術は先代の父親が麺業界で40年近く培ってきた
技術をそのまま受け継いでますので。
ですから生麺を超える乾麺がありえるのではないかということなんです。
茹で戻した時に生では表現できない弾力、こし、すべり、
といのは比較するとはっきり分かると思います。
生麺とはまた別の魅力があるんです。
まだコメントはありません。
Leave a comment