”おいしい時間”それは、「本物の食」について考える時間

北海道生活という雑誌の編集長もやっているのですが
porocoがタウン誌なのに対して北海道生活は全国誌になりますので
主に道外の読者向け、北海道ファンの方に向けた雑誌、
いわゆるガイドブックというのを超えて地元目線で編集した
パーソナルな旅を楽しんで頂くための大人のための北海道案内という
言い方をしています。

～道外の石川県出身である八木さんの視点から見た北海道の魅力は？

特にこれからの季節ですね。
雪解けになってきて長い冬から開放されてからの人々の変わり方
今まで下を向きながら転ばないように歩いていた人達が
顔を前に向けていきなり花見だ！と騒いで
ライラック祭りだ、とかよさこいだ、とか夏はビアガーデンだ、とか
みんながイキイキして街に飛び出して飲んだり食べたり
笑顔みせたりお買い物に行ったりというそういう人々が明るくなってくる
という1年を通してのこのメリハリの凄さというのが
生活してて、見てても楽しいですし私も一緒になって
楽しんじゃってますね。

～各地の風土でおすすめは？

身近に普通に生活していて
ハンバーグとかコロッケとかが普通に全然美味しいし、
ちょっとお洒落にフレンチに行こうとしても
フレンチひとつとっても東京より値段が全然安いし
美味しいし、食材が何よりも美味しいし
普段食べているものやちょっとレストランに行こうという時でも
食材のレベルとお料理のレベルとコストパフォーマンスが段違いに
いいので北海道に住んでいるというのが凄い幸せですね。