”おいしい時間”それは、「本物の食」について考える時間

～porocoの編集長をやられている八木さん。porocoについて教えてください！

この後4/20に発売する5月号なのですが
「円山特集」というのがporocoでは鉄板で
昔から毎年やっていて人気だったんですが
私が編集長になってからは敢えて花見の時季に合わせて
毎回やっているんですけれども毎号毎号やっぱり支持が高いですね。
鉄板っぽいラーメンは「女子ラーメン」といって
ミニ特集した時には人気も高かったですし
そういう特集も時々うっているのですが
基本的にターゲットが札幌の女性読者というところは
ぶれないで作っていますのでラーメンを取り上げるにしても
店内がちょっと綺麗だったりだとかカフェ風の店内だったり
無化調（化学調味料無使用の事）といって
いろんな材料とかがちゃんと分かるようになっていていたりとか
女性の色々なこだわりが分かるようなお店だけを厳選して紹介している
という感じですね。

この前出した3月号は札幌のパン屋さんという特集をして
冬なので冬にパン屋さんなんんてなかなか買いに行かないだろうな
売れないだろうと言われていてなかなか企画にするのが
難しかったんですけれども敢えてやってみたところ
意外とヒットしたんですよね。
外食とかが冬になるとなかなか出かけにくくなる中で
パン屋さんはひとりでちょっと買いに行ったりしてもいいですし
小さいお子さんいてもどんな方でも買いやすいので
非常に足を運ぶ方が多かったのと
安いお店を紹介すればどんどん外食が増えるのかと言ったら
そういうわけじゃなくてどんどんクオリティの高い情報を
私達は出さなければならないと思っていますので
パン屋さんひとつをとっても道産小麦を使ってるよ、とか
ハード系がこっちは強いよ、とかいろんな事を細かくリサーチして
紹介すると読者の人もどんどん知識が深まってきて
私は小麦をライ麦使っているのとかこういうの使ってるのとか
いろいろなニーズに対応できるようにこっちも調べるのが大変なんですけれども
読者もどんどんレベルアップしていろんな情報、クオリティの高い情報を
求めるようになってますよね。