”おいしい時間”それは、「本物の食」について考える時間

今、息子達と一緒にやっていますけれども
子供に委ねてるところもあるんですけれどもね。
例えばLEDを使うことについても
農業も工業的生産といいまして光を上手に取り込むことによって
それで生育を調整したりそれによって味を引き出すという
ひとつの操作がありまして。
うちでは赤色のLED電球をハウスに設置して太陽の夕日をイメージした
波長を植物にあてて生育と味をもっと向上させようという意味で
やっていますので３年目になるんですけれども
試験データの結果ではプラスの結果が出てるんですよね。
ですので新しい息子達の発想というのも素晴らしいなぁと
思ってます。

～中野さんにとっての「食」とは？

私は「感動」と「喜び」だと思います。
私がトマトつくりを始めたのはトマトに感動してこの道を選びました。
それから農業という道に入ったのも農業の素晴らしさを自分で実感して
喜びを感じてこの道に入ったんですよね。
ですから私はそういう二つの「感動」と「喜び」というのを
食としてあげました。