トマトの栽培には土作りが重要になってきます。
私達のところの土は赤土という赤い色をした土なんですよね。
トマトの原産地はアンデスっていうところなのですが
そこも赤土なんですね。赤土といのは痩せた土なのです。
野菜というのは病気の問題とかそれを長年作っていくために
土作りというのは結構大事でもともとそういう
赤土で痩せ土なものですからそれを基本にもっとさらに
おいしいものを作るために有機質資材を加えて土づくりをして
長年工夫はしています。
ですので水分の状態とか確かめるために
堆肥なんかは舐めたり触ったりすることで確認しますね。
土はやっぱり植物の基本なので
その土の色ですとか土の持っている性質ですとか
たとえば泥炭とか山土とか火山灰とか大きく大別されますけれども
それらの持っている土の性質からできる植物というのは
色も変われば味もかわるんですよね。
ですからトマトを作ったところの土の状態を見れば
トマトの味も極端に言えばわかるというか、
それくらい土って大事なものですよね。
実を食べるということはやはり土から栄養をもらっているので
極端に言うと土を食べているのと同じでやっぱり
人間は死ねば土に返ると言いますよね。
ですから食物を得るということは生命を維持するのもありますし
最終的には土に返るという、
そういう繋がりがあるのではないかと私は思うのです。
まだコメントはありません。
Leave a comment