”おいしい時間”それは、「本物の食」について考える時間

中野ファームでは最高級のトマトジュースを作っています。
なかなか難しい事なんですけれども
私のジュースはトマトジュースを作るために栽培しているトマトなんですよね。
じっくりと完熟させたものでしかも糖度をその段階で9度くらいまでに
仕上げたものを使って真っ赤に熟したトマトで作ってる
トマトジュースなのです。
極力水を控えながら肥料も極端にあたえずにという作り方で
糖度を上げるという栽培の方法を導入して
それに基づいて栽培はしてきています。
水分が少なくても生きられるという性質を
苗が小さいうちに覚えこませる、という栽培のノウハウなんですけれども
まずは水のかけ方なんですけれども
通常、一般的には多分しおれたら水をやると思うのですが
私の場合は少ししおれたくらいでは水はやらないんですよ。
本当にこれは死にそうになるなという段階で水をあげるんです。
やられてきた感覚が自分のセンサーになってるので
それは大事ですね。