大きな流れとしては農業の独自化なんですよね。
農業が1次、加工が2次、販売サービスが3次これらを
すべて足すと6になるじゃないですか
つまり私達農家もできるだけお客さんの口に近づく、と。
自ら加工し自ら販売していく、それは飲食も含めてですが、
ということをやっていくのが6次化なんですよ。
ただ現実はですよ、お互いもちは餅屋で私達素人がそんな加工して
それをレストランだとかというほど甘い世界じゃないですよ、絶対に。
ですからお互いにノウハウを持ってる者同士がですね
力を合わせて共有してやっていくことは
これは北海道農業全体の課題です。これは。
ですから私達は私達なりの歩みからやっていきたいと思います。
輝楽里の会社だけじゃなくて
江別のハルユタカをつくってるすべての農家さんと
アエイさんとのコラボとか。
やはりお互い中小企業ですからに強みもあり、弱みもあります。
強みをお互い伸ばし合い弱いところは補完し合っていく。
まさに新しい会社をつくるような勢いでですね、
やっていくことが突破口になりうまくいくんじゃないかと思っています。
~富永さんにとっての「食」とは?
「コミュニケーション」でしょうね。
食べるということは人間である以上皆が避けて通れないことで
おいしい物を食べるとみんな話がはずんで必ず共通の話題ができます。
で、食事自体がコミュニケーションを沢山生みますし
私達が中国へ行って言葉が通じなくても食というものを通して
海外の人とコミュニケーションがとれるんですよ。
この食というものがもたらすコミュニケーションが
世界を救うんだろうなと、思うんですよね。
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