中国でも野菜を生産しているのですが
約2ヘクタールの土地を借りて50棟のハウスで野菜団地化させてまして。
中国は当然農業も遅れていまして、感覚的にいいますと
日本の40~50年前の農業なんですね。
その農業の近代化を進めて行きたいということで
国がお金を出してそのたくさん作った野菜団地で
農民を借りてやってるハウスがあるんですね。
そこで今はトマトですとかピーマンですとか
それから高級食材ということでメロンや中国野菜もやっております。
場所は吉林省の長春ということろなんですよね。
北海道と緯度が同じなので中国でもおいしい物が採れる産地なんですよ。なぜうちが中国と関わったかというとですね、
うちに来てる中国人の実習生達が我が社に来て
子供を3年間ふるさとにおいて働いてくれたんですよ。
その子供たちが何とか自立できるようにというお手伝いの中で
自分たちが中国の中での人間関係というものを作っていければ
将来何か生まれてくるんじゃないかな、と。
そういう思いなんですよ。
もちろん自分達のビジネスに結び付けていこうという思いはありますけれども
ただ、皆さんご存知の通り中国情勢があまりよくわかりません。
だから不安やリスクは当然あるんですけれども
何よりも大事なのはやはりむこうに行って
露骨に日本人を嫌いだって態度をとる人もいますよ、
だけども逆に日本を本当にリスペクトしてですね、
日本が好きという若者達も沢山いるんですよ。
ですから私たちは農業という仕事を通じて
むこうの人達と気持ちを通じていけば
日本で会社を起すような感じでむこうでうまくやれたら
いんじゃないかな、というように思ってます。
~ちなみに中国で「富永」さんてなんていうんですか?
「フーヨン」です(笑)
中国の人はとても縁起を担ぐんですが
富が永遠に続くということでとても縁起がいいんですよ。
~ではフーヨンさん来週もお願いいたします(笑)
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