平成18年に私も含めて近所の農家7件でですね
将来に向けてやっぱり自分達は農業を続けて行きたい、
関わって行きたいという色んな熱い思いをこれから実現していく為には
いわゆる法人化してゆくしかないんじゃないかなということで
立ち上げさせていただきました。
日本の農業は家族を中心とした家族農業で成り立ってきました。
これはこれで非常に日本の農業の発展に大きく貢献してはきましたが
現状国際化ですとか色んな荒波が来た中で
それだけではなかなか経営としてはですね厳しいものがあるな、と。
ということで高収益作物になる野菜ですとか
ハウスで採れるトマトですとかそういうものを作って
いかなければならなくてですね。ただそれをやるには
個人経営の中では労働力の限界があるんですね。
それでそれを会社化して労働力も集中的にと、
沢山のイメージをこなせる体制を作るということを目標にこの会社にしたんです。
今は経営の合理化の話ですけれども例えば個人経営ですと
家族の誰かが病気・怪我があった時はもしかすると1年間の事業が
ストップしてしまいますよね。
そういうリスクを常に持っています。それと後継者の問題もあります。
それらを包括的に解決していく手段として会社経営という道を
選ばせて頂きました。
農業を法人化することで良かったのは高収益作物への移行がスムーズになって
個人経営の時の7件の売上が今は倍増になってますね。
尚且つ当然作業をするとなれば人がいりますから
若い人達を中心に新しい雇用をどんどん生んでいっています。
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