私は道内をまわって実際に生産者さんと会っています。
例えばオホーツク、猿払村の道の駅にあります「夢喰間」という
ところがあるんですね。
そこで猿払村名産のホタテを利用して「ホタテ飯」というのを
販売しています。おいしいんですよ。
猿払村はホタテの水揚げ全国一で、5年かけて育てられた「5年貝」
というのが通常販売されているものよりも甘みが強くて
大振りで肉厚なのが特徴です。
その夢喰間の代表の長谷川さんはものづくりを通じて村の活性化をしたい
という熱意を持ってる方で奥さんと一緒に大粒のホタテを利用した
新たな商品を生み出そうと頑張っています。
私達財団としても商品づくりについて
札幌の企業を繋いでサポートをしております。
もうひとつ。
旭川の「夢民村」農業法人なのですが
消費者であるお客様と直に接しながら農業がしたいとの思いから
次世代の担い手が集まって会社を起こして手広く自分達が作った
農産物を直接消費者に届けるという事をやっております。
自社で作付けを行っている酒造好適米「吟風」を使った純米酒「風のささやき」」
というものを販売したりしております。
色々とまわりまして思ったことなのですが
やはり生産者の方というのは自分が生産したものに対する誇りと自信というものを
持っている、それを僕らが繋いでいかなきゃならないんだ
という風に思ってますし
ほとんど妄想に近いんですけれども
そこからいろんなことを想像して広げていきたいと
思っていますしそれが本当に自分にとっての
おいしい時間の始まりなのかなと思っています。
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