味噌と醤油はどちらも大豆が基本になっていまして
元々は味噌も醤油も一緒です。
元々は大豆だけで作ったものなんです。
今残っているのは八丁味噌というのがありますね。
あれが味噌のルーツなんです。
八丁味噌を作るときにたまりといって上に液が溜まります。
それを調理に使ったのがたまり醤油といいます。
今はお味噌は米工場だったり九州に行けば麦工場だったり
醤油は大豆と小麦ということで
ちょっと原料が変わってきたのですが元々は一緒だったのです。
そこから味噌は味噌、醤油は醤油と枝分かれしてきたんですね。
味噌も醤油も日本の古代のもので伝統食品ですし
よくスロウフードとか言われますけれども
実は非常に使いやすいものなんですよ。
味噌というのはそれ自体が味がありますし
醤油もそのままかければ生のものでも焼いたものでも
味付けしなくても食べれる、と。
そういう意味では非常に便利なものだと思ってます。
元々お味噌が発展したというのは戦国時代です。
皆さんご存知のように中国から渡って来た物なんですね。
これが仏教と一緒に日本に来て、それが戦国時代にひろまったんです。
なんで広まったかというと簡単だからです。
保存が効くし、栄養価も高く殺菌効果があるので広まったのですよ。
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