”おいしい時間”それは、「本物の食」について考える時間

道産品の魅力は味が濃いことですね。
北海道の農業でいうと農家さん達が
土作りにこだわっている方が沢山いらっしゃるんですよね。
まずその野菜を育てる為のベッド、健康な土を作って
いらっしゃるから結果として野菜が美味しいんです。
生産者さんの考え方というは千差万別だと思うんですね。

最近お話をさせて頂いてかっこいいなぁ、と思ったのが
栗山町の健康たまねぎさらさらレッドという
赤いたまねぎがあるんですけれども
そこの生産者さんとお話させてもらった時ですね。
わーすごいな、って思ったんです。


この玉葱はケルセチンという血液さらさら成分が多いんですね。
これはそこに特化した玉葱ではあるんですけれども
普通の玉葱よりも作るのに時間がかかるそうなんです。
その間、薬の問題とかもでてきます。
玉葱は薬を使わないと難しい野菜というのもあって
病気にならない為の最小限の薬は使うんです。
でも栗山町の方達は将来的には薬をゼロにしたい、
ということで挑戦しているんですよ。

それも普通は農家さん達は独立独歩ですけれども
15人でグループを作って切磋琢磨しあってるんですね。
さらさらレッドは挑戦する心を育ててくれる玉葱だ、と言って。
これがすごく印象的でかっこいいなぁって思ったんです。
現状をより良くしていこう、という。
その目標を作って頑張っているってすごいなぁって思いました。
栗山町の健康たまねぎ、
さらさらレッドの生産者組合の方達のお話でした。