”おいしい時間”それは、「本物の食」について考える時間

「だいすきパンの会」を立ち上げたのは
14年位前、1997年になります。
会員は35人前後です。
活動内容はひたすらパンを食べています(笑)

でもこんなこともありました。


友人の畑作農家さんが八列とうもろこし（八列とうきび）という
とうもろこしを作っていてそれは早く食べないと
美味しくなくなっちゃうとうもろこしなんですよね。
これを何か粉にしてみたいということでコーンミールを作ったんです。
でもこのコーンミールを作ったはいいけど
どうやって食べたらいいか分からなくて
「ちょっとこれを使ってなんかやってくれ」って言われたんですよ。
でうちのメンバーは色んなパンを作る人ばかりなので
その人達に粉を分けて其々に好きな色んなパンを作ってもらったんですね。
コーンブレッドの会をやってみまして。生産者も来て貰って。
で、皆で色んなパンを試食して
このくらいの配合だとコーンが多すぎて膨らまなかった、だとか
すごく細かい粉と粗い粉があるんですけれども
こういう時は粉を粗くしてぶつぶつで入れたい、とか
そういう要望を畑作農家さんにガンガンぶつけて意見していくんです。

たまに頼まれるんですよ。
こういう会が中々ないものですから。

70歳のお婆ちゃんもいるんですよ。
若者からお婆ちゃんまで。
ジャムおじさんはいないんですけれども
ジャムおばさんはいるんですよ(笑)