北海道に店を出させてもらって3年位になるんですけれども
まずはもちろん北海道の皆さんに東京の江戸前のおいしい天麩羅を
食べて頂いて喜んで頂きたいなという思いが一つありました。
もう一つはぼくもこちらに来て非常にびっくりしたんですけれども
本当に北海道は海の幸山の幸、食材の宝庫なんですね。
そこで僕が聞いた言葉が江戸前と比較して蝦夷前っていうんですか?
蝦夷前という言葉がありまして、北海道の特産品を東京に持って行きますと
東京のお客さんが蝦夷前というひとつのキャッチフレーズで
北海道のものを凄く喜んで下さるんです。
特に貝類ですね。定番が帆立貝、これも絶品なんですけれども
他に蝦夷アワビというこの北海道でいうアワビがあります。
これを天麩羅で揚げますと本当にコリコリのアワビがですね
ちょっと柔らかく蒸しアワビみたくなるんですね。
後は山の幸のアスパラですね。極太なアスパラ。
東京でももちろん、北海道の文化を広げていきたいと思います。
~志村さんにとっての「食」とは?
私にとって「食」とは「笑顔の源」です。
やっぱりおいしい物を食べられた時ってもうみなさん
本当にいいお顔、ほっとした笑顔をされるんですね。
僕らもそれが本当に励みでよし明日も頑張ろう、という気持ちになりますし
またお客さんの笑顔笑顔がまた明日の元気、明日もやるぞという活力に
なると思うんですね。ですから僕は食は笑顔の源、元気の源だと思います。
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