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【第40回月 part:①】石屋製菓の歴史 « HOME

2011 年 1 月 2 日放送内容

【第40回月 part:①】石屋製菓の歴史

ゲスト : 2011年1月放送ゲスト:石屋製菓株式会社 代表取締役副社長 石水創氏

1101-1
1947年 昭和22年創業当時は北区茨戸の方で政府委託の
澱粉加工工場でスタートしたのが始まりです。
その、澱粉から取れる粉を使ってドロップ製造を始めました。
最初はひとつのスーパーの一角にあるような
駄菓子屋さんみたいな形で商売して売ってたのですが
戦後間もない中で、食に飢えていたというのもあり
甘いものがどんどん売れてゆくという時代でした。
ただ時代が進んでいくにつれて流通網が成立されていって
本州の方からも安くて美味しい甘いものがどんどんでてきて、
北海道の地場の企業というのが
本州の大手の企業に太刀打ちできなくなってきたのです。
で、このままではまずいということで
ちょうど1972年に札幌オリンピックだったというのもありまして
北海道観光というのがブームであるのをきっかけに
これからはお土産菓子だろう、ということで
そこからは高級洋菓子路線の方にシフトチェンジしたんですね。

札幌オリンピックの時に地下鉄の南北線にシェルターができた時に
「シェルター」というお菓子を出したりもしました。
そいういのが徐々に売れて
シェルターといったラングドシャークッキーを使ったものと
当時流行っていたホワイトチョコレートを
サンドした「白い恋人」が出来上がったという。
それが1976年、札幌オリンピックから4年後のことでしたね。
札幌オリンピックが一つのきっかけになったことは間違いないですね!

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