”おいしい時間”それは、「本物の食」について考える時間

北海道は季節を通じ、年間通して本当にいいものが沢山あります。
なので工夫しなくても素材だけでも本当においしいという物が
沢山あると思うんですけれども
反対にいい素材を更に本州に持って行くにあたって
どうしていくかという事が道産食材を
もっともっと知ってもらうことだなと思ってます。

例えば苺なんかですと
北海道では夏に作ってるところがあるんですよね。
で、本州いくと殆どありませんので
北海道にしかない時期のものがあれば
それを本州に持って行くことによって
その素材自体のアピールにもなります。
例えばその苺を北海道のスイーツ屋さんとのコラボでさせてもいいと思います。

また、神戸なんかにはいいケーキ屋さんもありますので
そういうところのコラボも一つのアイディアだなと思ってます。

あとアスパラといっても僕が本州にいた時は
普通に流通しているアスパラっていうのは
大きくてもＬサイズ位のものだったんですよね。
でもそれが北海道に来て２Ｌの大きいアスパラを食べて
また、種類もホワイトがあったりパープルあったりと
そういうものはなかなか本州の人が食べれないと思うんですよね。

こういうサイズ、こんなものもあるんだよ、
まだまだ北海道には隠れているんだよ、
逸材が隠れているんだよというメッセージを季節季節に
大丸松坂屋の各店舗を使って物産展だけにとどまらず
橋渡しをしてゆきたいですね。
本当に微力ですけれども、
していければな、と思っております。