15、6年前ですね。平成6年くらいの話です。
その頃は食の安全性が危ぶまれた時期でして
偽装とか農薬の問題とか非常に騒がれてた時代で
自分がおいしくて安全なものを生産してお客様に供給したい、
と単純にそう思ったから農業やりたいな、と思い勤めていた会社を辞めました。
そしてオーストラリアのタスマニア島出身のビルモリソンという人が
提唱しているパーマカルチャーという理論というか哲学なのですが
難しいのですが「永久的に続けれる農的暮らし」
というような感じなのですが
オーストラリアのニュージーランドが非常に盛んだった、と。
一番ためになったのはニュージーランドの養鶏をやっていて
水耕栽培でレタスを作っているという、畑もちょっとある農家でした。
その人は卵ができるので卵とレタスを持って週に2回位街まで車走らせるんですよ。
で、スーパーに納品に行くんです。
その時何故かトラックに空のドラム缶積んでいて何かなと思ったら
スーパーから出る野菜屑とか賞味期限切れのものを貰ってくるんです。
で、それが餌なんです。
そこでまず循環が出来上がっているんですね。
その人もパーマカルチャーをやっているんですね。
これは理にかなっているな、と思い、これはためになりました。
今やっとそれに近づけたという状態で
私もコープさっぽろさんのコープフーズさんという工場からおからを餌として貰ってますし
石狩店の店舗からは野菜屑貰ってます!
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