昭和37年にアメリカへ初輸出させていただきました。
高濃度酒、アルコール度数がおそらく19~20度あったと思うんですけれども
ひょうたん型の瓶詰めの商品で小樽港から初めてアメリカに輸出致しました。
その後アメリカだとか色々その都度続いておりまして
ここ最近日本食ブームということでここ10年
アメリカを含めた海外での日本酒のブームが起きておりまして
昨年11月、香港で商談会が開かれてましてその際
手前どもの商品の評価が高かったんです。
もうひとつ香港ではここ3年、日本酒の特に純米吟醸という分野が
非常にのびているということもありまして
香港を含めました中国本土にもですね日本酒の開拓
する余地が残されているということで会社を上げて今後取り組む
課題のひとつになっております。
純米吟醸の評価が高い理由は美味しさだと思います。
米を100%使用しているので香りがあって味がある、
それでいて料理にも合う、という3拍子そろったのが純米吟醸じゃないかなと思います。
蔵の評価は純米吟醸で評価されるもので
日本酒という
日本の歴史と風土が育てたお酒ですので
それを世界の方に認めていただきたいし
そういうものをどんどん広げていきたいと思います。
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